Kazuya's Diary 2012

2012年の日記を書いていきます。

伊良部秀輝氏の遺骨が「無縁仏」に、のニュースを見て。

題名にあるように、

こんなニュースがあったのですが

まぁ、まわりから見れば、

かわいそうだ・・・と思う訳ですが

自分から見れば、それでいいんじゃない ? という感じです。

 

伊良部さんの場合、

実の親と仲がよかったのか不明ですが

嫁と本家との間に、相当の確執があったのでしょう。

本家側から見れば、嫁 ( とその親 ) が勝手なことをして ! って思うでしょうし

嫁側から見れば、自分の夫なのだから取り仕切る権利はあるし、

別所帯なんだから関係ない ( いい悪いはともかく )

と思うでしょうね。

 

ホント、

そういう、ぐちゃぐちゃした人間関係をたくさん見てきたので

伊良部さんは、そういう意味で、

身内に恵まれなかった、と思うしかなく ( 死んでしまっているので、もう思えないでしょうけど )

墓に入れられたとしても、( もしかしたら ) 誰も来てくれる人がいないかもしれないなら

無縁仏でもいいじゃないか・・・・・と思うわけです。

 

 

自分も、もし死んだら、

家系の墓になど、絶対に入りたくもないし、

無縁仏でもいいと思うし、散骨してもらってもいい。

そもそも、

火葬されたあとの骨が全て骨壺に入るわけではないし

( そりゃ、大きい骨壺にすれば入るだろうけど、普通のじゃ絶対無理でしょ・・ )

「残りはこちらで・・」って係の人が言うじゃない。

ってことは、まぁ、自分の骨の半分前後は、散骨・・っていうか処分されるわけじゃん。

だったら、それって無縁仏と変わらないだろうしねぇ。

 

ホントに大事なことだったら亡骸は全て入れるだろうし。

でも、

そうじゃないってことは、ある意味、形式だけってことなんだから

そんなんだったら、

お墓だって維持管理費はかかるわけだし

これからの時代、そんなものも払えなくなると思うし

だったら、心の中で、たまに思い出してくれればいいんじゃないでしょうか・・・・

と切に思う訳です。はい。

 

んー、切ない。